今週の福ヤンは・・・表題の通り
第３回 天野杯争奪中学生野球大会
へ出場してまいりました
福山市民球場で開会式を終え・・・
箕沖球場へ移動
対戦相手は
鞆マリンズさん
試合内容はといいますと・・・見所なし
というのが本音でございます
結果はといいますと・・・
０－０ の抽選負け
特に大きなエラーがあったわけでなく・・・
特に凡ミスがあったわけではないのですが・・・
なにか物足りない・・・
去年もこの時期にこんなコメントを書いた覚えがあります
その時にその”何か”は見つかりませんでしたが・・・
なんとなく霧の向こうに見えてきました
そ・れ・は・・・・
がむしゃらさ
何とかしてやろうという姿勢が見られない
泥臭くてもいいので出塁してやろうって姿勢がね
たまたま、３２期に続いてこの３３期も
福山でマークされるチームと目されています
だからといって油断しているとは思いませんが・・・
たまたまヒットが続いたから盛り上がった試合・・・
でしか結果が付いてきていないのが現状です
膠着状態に入った時に誰かがチームにスイッチを入れる
ピンチに陥った時に緊張をほぐす・・・
そういったプレーが見えてこない
この頃つけていた背番号の時代を思い出してください
同学年だけで挑んだ試合に緊張こそはあれど・・・
プレッシャーはなかったんじゃないかな～
そして今背負っている背番号は上手くなった証ではないことを
自覚してください
大きな数字を背負っていた頃のようには自由にできないのは
そこにプレッシャーが加わったからです
ヒットを打ちたい
ホームランを打ちたい
三振を取りたい
ファインプレーをしたい
というアグレッシブな思考はいいと思います
しかし・・・ケースと場面をそこに組み込んでください
そして・・・
エラーをしたくない
三振したくない
打たれたくない
というマイナスからの思考は捨ててください
それを捨てるために練習しているのです
それを捨てるために素振りを・自主トレをするのです
その自主トレに確固たる自信がついた時に・・・
回りを見ることのできる強さ
が身につくのです
自分のことで精一杯ではチーム力はあがってきませんよ
それが出来るべき人間が一桁の背番号を背負うのです
今は・・・この子はできるかな？
ってことで与えられている背番号も春にはわかりませんよ
余裕が生まれたら・・・監督の言われる
ベンチを見る場面じゃない
って言葉の意味が分かってくると思います
その瞬間にグランドにいる選手が・・・
セフティーを試みる・・・それもファールでいいからって軽い気持ちで
インコースだろうと何だろうと反対方向のバッティングを試みる
守備位置を移動する
こんなことを考えられる余裕・・・持てるかな～
P.S・・・
ここ最近、手伝いに来てくれている３年生の会話に
よく恋愛の話がでできます・・・映画に行ったとか・・・
釣りに行ったとか・・・
って話が出てきます
現役（卒団まで）当時はやっぱりそういった欲望を
捨てて野球に打ち込んできたんだろうなとおもいます
２年生諸君・・・
もう一歩、自分の中での野球の優先順位をあげてください